ぶたさんがイノシシになったり、爆発したりします
ぶたポン
総合評価

パズルの難易度

独自性

スマホゲーム「ようとん場」シリーズのマッチ3パズル第一弾。パズルをクリアして、日本や世界の豚に会いに行こう。
ぶたポンというだけあってピースの形は豚。序盤から難しいギミックが登場し、60面を越えたあたりから高度なテクニックが求められる。加えて、制限時間が設けられた面が他社と比べると難しいので、マッチ3パズルにある程度慣れていて、時間制のステージに自信がある人におすすめしたい。
【公式サイト】
ゲームの魅力 1.見渡す限り「ぶた」
「ぶたポン」というだけあって、パズルのピースがぶたさんの形をしている。うん、斬新。
同じぶたさんを4つ以上つなげて消すと、特殊ピースができるけれど、こちらももぶたさんの形をしている。例えば、ラージブラックと呼ばれる黒い大型のぶたさんは、爆発して周りのピースを消してくれるぞ。ぶたさんが爆発するってよくよく考えると意味が分からないね。そのシュールさもゲームの魅力ということなのだろう。また、イノシシも特殊ピースとして登場しており、一直線に走り去ったラインを消してくれる。
パズルをクリアしていくと、日本や世界各地のぶたさんに出会うことができる。実在するぶたの種類もいれば、ダジャレの効いた名前やデザインのぶたさんがいることも。どんなぶたさんに出会えるかは、ぜひ自分の目で確かめてほしい。
ゲームの魅力 2.時間制限のある面が難しい
時間制限のある面とは、マッチ3ゲームにおいて約30~60秒の間にクリア目標を達成しようと条件づけられるパズルのことである。時間制限のある面が登場するかどうかはゲームによる。また、制限時間のある面が出てくるゲームでも、すべてのステージで制限時間が設けられているわけではないのでご安心を。
ちなみに、ぶたポンは制限時間のある面が時々登場する。しかも、他社さんと比べると難易度が高いのが特徴だ。自分でいうのもどうかと思うけれど、どちらかといえば時間制限のある面は得意なんだけど、14面という最序盤で2回も失敗してしまった。14面て。そりゃあ、ミスすることもあるけれど、こんな最初の方でミスしたことはないよ。
そんなわけで、闘志に火がついてしまった自分にとっては難しかったけれど面白かった。自信がある人は是非遊んでほしい。
せっかくなので、私や他のプレイヤーさんが序盤で苦戦していた面を紹介する。
・14面
私が最初につまづいた時間制限のある面。制限時間に対して稼がなくてはならない目標スコアが高い。
・35面
クリア目標が2つある(目標スコア達成と障害物を消すこと)。2つ同時に達成するのが難しい。
・44面
制限時間はまさかの15秒。ピースが消えやすいとはいえ、目標スコアが高すぎ。ここ、何回やり直しただろう・・・。
ゲームの魅力 3.とこトンモード
とこトンモードとは、その名の通り永遠にパズルで遊べるモードのことである。ライフを消費せずに遊べるのが嬉しい。マッチ3の練習がしたい時は是非活用しよう。また、登場するぶたさんのピースの種類を選ぶことができるので、自分の用途に合わせて選ぼう。
残念・不満だったところ
・個人的には一部のピースの区別がつきにくかった。時間制限がある面ではこの点も込みで難易度が上がっている。
あと、これは人によると思うけれど、
・ウ●チのギミックが登場する。
このようなものがパズルゲームで登場するのは斬新だけれど、「ぶたポン」が元々は「ようとん場」というぶたさんを育てるゲームの派生作品だと考えるとそうでもない。なぜなら「ようとん場」では、ぶたさんのウ●チが登場するからだ。
これは私の憶測だけれど、「ぶたポン」に「ようとん場」の要素を取り入れようとした結果、このようなギミックが登場することになったのではないかと思われる。もちろん、ウ●チが苦手な人には無理しておすすめするつもりはないけれど、「なにかしら事情があって登場したんだろうな」と想像を膨らませることは悪くないだろう。
初心者向き度

特殊ピースの種類が少なくシンプルだけど、最初から難しいギミックが出るので経験者向け。また、制限時間のある面が他社の作品と比べるととても難しいので、自信がある人にはおすすめ。
レビューの作成日:2022年6月13日