初めてマッチ3パズルで遊ぶなら

 マッチ3パズルで遊ぶ時、まずはどのゲームから遊べばいいのか?
 そんな疑問に答えるべく、管理人が今までプレイしてきた30作品以上のマッチ3パズルの中から最初におすすめしたいゲームをチョイスしてみました。

スヌーピー ドロップス

 初めてマッチ3パズルで遊ぶなら、まずはスヌーピー ドロップスから遊んでみよう。本作は初心者にやさしい要素がたくさんある。例えば、

・難易度の上昇がゆるやか
・特殊ピースの種類が3種類と少なめ
・ルール説明が丁寧
・無課金で遊んでいても、ブースターがよくもらえる

 少しずつマッチ3に慣れることができるゲーム構成になっているので安心して遊べるぞ。ちなみに、実際に遊ぶ場合は本編(マップ画面のステージ)を進めていこう
 本作では本編のほかに期間限定でイベントが開催されているけれど、これはある程度本編を進めている人向けのパズルになっている。もちろん、初心者は門前払いということではないのだが、割と序盤で苦戦することになるだろう。どうしても参加したい場合はできるところまで進めて、パズルが難しくなったところで無理せず身を引いて本編へ戻ろう。

 <レビュー>
 スヌーピー ドロップス - Niji Motion

マッチ3に慣れてきたら

 スヌーピー ドロップスに慣れてきたら、引き続き本編を進めていくのもあり他のゲームをやってみるのもありだ
 スヌーピー ドロップスの本編を進めていくと、新しいギミックが登場するので飽きることなく楽しめるぞ。
 一方、他のゲームで遊ぶ場合は、スヌーピー ドロップスよりも少しだけ難易度の高いゲームをやってみよう。おすすめは、アナと雪の女王:Free Fallだ。

<レビュー>
 アナと雪の女王:Free Fall - Niji Motion

マッチ3がなかなかクリアできない時は

 ゲームで遊んでいるうちに行き詰ってしまった場合は、自分の気持ちに正直になってみよう
 やめたかったら無理せずやめよう。
 あきらめたくない、クリアしたいという人は、今、行き詰っている面を何度も挑戦してみよう。
 ただ、これだと失敗したときにライフを消費してしまう。どうしてもライフを消費したくない場合は、少しルールが違うけれど、次の2つの作品で練習してみよう。  

Bejeweled Classic

 マッチ3の元祖とも言われるシリーズのゲームで、7つのゲームモードで遊べる。本作では、ライフや手数という概念が存在しないため、ピースを3つ以上揃えられる限り、手数を気にせず動かすことができるのが特徴だ。なお、動かせる場所が無くなるとゲームオーバーになるが、またすぐに遊ぶことができる。
 さらに、「ZEN」というゲームモードでは必ず手詰まりにならないので、ゲームオーバーにならずに延々と遊べる。マッチ3の練習として活用しよう。

 <レビュー>
 Bejeweled Classic - Niji Motion

おすしdeパズル

 こちらもライフや手数を気にせず遊べるゲーム。ただし、時間制限があり、ピースを消すことで残り時間が回復、ピースを消せないでいると時間切れでゲームオーバーになる仕様だ。スヌーピードロップスにも時間制限のある面が登場するが、それが苦手な人はこのゲームで練習するのがおすすめ。時間内に素早く・正確にピースが消える場所を探す力が身に付けられる

 <レビュー>
 おすしdeパズル - Niji Motion

なぜ、スヌーピードロップスが初心者向けなのか

 これら2つのゲームの紹介文を読んで、もしかしたらこっちのほうが初心者向けなのではないかと思う人もいるだろう。確かに、おすしdeパズルは特殊ピースが一つも出てこないという意味ではスヌーピードロップスよりもルールがシンプルである。また、Bejeweledシリーズはマッチ3の元祖と言われているのだから、マッチ3では最初に遊んだほうがいいのではないかと考えられる。
 本当はBejeweled Classicって言いたいよ。言いたいけど、それでもスヌーピードロップスを最初に遊ぶのに最適なマッチ3だと紹介したのはちゃんと理由がある。それは、ただ難易度がやさしいだけではなく、「ルールが比較的メジャー」だからだ。

 「ルールが比較的メジャー」というのは、特殊ピースの種類のことを示している。私が今までレビューを書いてきたマッチ3では、次の3つの特殊ピースが登場することが多い

・一列消し・・・ピースを一列分消す特殊ピースのこと。ピースを4つ消すとできる。
・周囲消し・・・周りのピースを消す特殊ピースのこと。消える範囲はゲームや周囲消しの種類によって異なる。ピースをL字かT字に5つ消すとできる。
・一種類消し・・・フィールド上にある一種類のピースを全て消す特殊ピースのこと。ピースを縦か横一列に並べて5つ消すとできる。

 スヌーピードロップスもこのパターンである

 対して、Bejeweled Classicは周囲消しの作り方がピース4つで作れること、一列消しが無い代わりに十字型が登場するのが特徴だ。また、おすしdeパズルはそもそも特殊ピースが登場しない。そう考えるとこれらのシステムは今のところ、私がレビューを書いているゲームの中ではメジャーではないことになる。
 また、初めて遊ぶマッチ3がスヌーピードロップスだったとしても、他のマッチ3がやりたくなった時はルールが似ている作品のほうがやりやすいのではないだろうか。その結果、ただシンプルなだけのものでもなく、マッチ3の元祖でもない、「ルールが比較的メジャー」で難易度がやさしいスヌーピードロップスが最初に遊ぶマッチ3としてふさわしいという結論に至った。

 もちろん、今後レビューが増えていくにつれて、「ルールが比較的メジャー」という概念が変わってくる可能性もある。その時は最初に遊ぶのにおすすめなマッチ3を考え直す必要があるだろう。

 とりあえず、今はスヌーピードロップスをおすすめしたい。