1日でクリアしました
Sushi Matching
総合評価

パズルの難易度

独自性

ステージごとに定められたお題を制限時間内にクリアするゲーム。ゲームで遊ぶために必要なライフが存在しないので、いつでも・何度でも気軽に遊ぶことができる。
また、お寿司のネタがパズルのピースになっているのだが、カリフォルニアロールなど日本ではあまり馴染みのないネタが登場するのが面白い。
一方、ステージをクリアするたびに動画広告が入るので、ゲームのテンポが悪くなっていたのが残念だった。パズルのステージも全部で25面しかないのでゲームとして物足りない。
ゲームの魅力 1.いつでも遊べる
本作はゲームで遊ぶためのライフを消費しないので、自分の好きなタイミングでいつでも・何度でも遊べるのが魅力。ステージをクリアできなくてもすぐに再挑戦できるのは嬉しい。
ゲームの魅力 2.ルールがシンプル
・アイテム課金が無い
そのため、課金アイテムを使ってゲットできるブースター(パズルで使えるお助けアイテム)も存在しない。
・自力で作れる特殊ピースが登場しない
ピースを4つ以上消しても普通に消えるだけ。
・クリア目標は基本的なもののみ
例えば、特定のピースを一定数以上消すものや、アイテムをパズル画面の一番下へ移動させるものなど。
他のゲームなら特殊ピースを作ったり、ブースターを使ったりしてパズルをクリアすることになるけれど、本作はこれらの要素が無いので、いかに自分の実力でパズルを攻略するかが鍵を握る。そういった意味では新鮮な気持ちでゲームに臨むことができたので楽しかった。
ゲームの魅力 3.外国産のお寿司ゲーム
本作はお寿司のネタがパズルのピースになっているが、制作しているのは海外の企業である。そのためか、登場する寿司ネタには次のような特徴がある。
・海外で人気のあるカリフォルニアロールが出てくる。
・日本で人気のマグロは登場しない。(ただし、鉄火巻きはある)
・ギョク(たまごのお寿司)はあるが、タマゴが黄色ではなくオレンジ色になっている。スパムむすびかと思ったら違ったのでびっくりした。
これはこれで斬新だったので、文化の違いを堪能できて楽しかった。
一方、本作に登場する寿司職人のキャラクターにはボイスがあるのだが、正しい日本語を適切なタイミングで言っているので、この点は違和感なくプレイすることができた。
残念・不満だったところ
・動画広告が多い。ステージをクリアした時もできなかった時も必ず入る。さらに、ゲーム中に一時停止して再開しようとした時にも入るので、ゲームのテンポが悪く感じる。
・パズルのピースを一定数以上消すと、寿司職人のキャラが一瞬パズル画面に現れて画面の一部を隠してしまう。さらに、その時の寿司職人の表情がマヌケなのも相まって不快感を増幅させている。
・ステージ数はたったの25面。1日でクリアできるくらいゲームのボリュームが薄かった。
初心者向き度

全ての面で時間制限があるので、瞬発力と無駄なくピースを動かす判断力がある人に向いている。
レビューの作成日:2025年1月5日